第三話 想いを封じ込める術はあるのでしょうか?




家に戻ると明かりをつけ、アスランはdollをベッドへと横たえた。
それはどう見てもカガリで、大きさが違うだけ。
触れた感触は人間そのものであたたかい・・・。

血が通っているのではないか・・・そう思えるほどそれはカガリと同じ感覚をしていた。

「命を吹き込む・・・・」
アスランは呟くとそっとdollの頭に手を添えた。
頭の中はカガリのことでいっぱいだった・・・
dollは俺の思っていることを記憶する・・カガリと俺との記憶を・・・
そしてそっとdollに口付けた。




ん・・・・眩しい・・・
アスランは明るい光に目を細め、意識を戻す。
ああ・・いつもの朝だ・・・
そしてそっと横を見ると・・・

「・・・・・・カガ・・リ・・・」
そこにはいつものようにカガリの姿があった。
「ん・・・・」
カガリの小さな声が聞こえ、瞼が揺れるのが見える。

カガリ・・・
カガリ・・・

「・・え・・あ・・・おはよ・・・あ!!!」
カガリはしばらく寝ぼけている様子だったが何かを思い出したのか飛び跳ねるようにして起き上がった。
「ごはん!!!」
そう言ってキッチンに向かおうとするがアスランはそんなカガリを行かせまいと抱きしめる。

「・・・アスラン・・?」

カガリ・・カガリ・・カガリ・・・
カガリの声、カガリの暖かさ、カガリの感触・・
アスランは我を忘れるほどカガリをきつく抱きしめた。

その名を声に出そうとするが胸がいっぱいでそれが口を出ない。
「あすら・・いた・・・痛いって・・・くるし・・・・・」
カガリの途切れ途切れの声が聞こえアスランはハッとカガリを抱きしめる力を緩めた。

「すまない・・・」
「・・なに泣いてるんだ?どうした?」
カガリだ・・・
カガリが生きてるんだ・・・
そう思うとアスランは涙を止めることなどできなかった。
そしてまたカガリをきつく抱きしめる。
「ここにいて・・・お願いだから・・・」
カガリはしばらく眉をひそめていたが
「分かったよ・・・」
そう言ってもう1度ベッドの中へともぐりこんだ。
そして2人はそのまま眠りに付いたのだ。
安堵からかアスランも深い眠りへと落ちていく。
触れているカガリの暖かさは失わないようしっかり抱きしめたまま。




同じようにして何日過ごしたのだろうか・・・
毎日キラの声と扉を叩く音が聞こえたが俺はカガリを深い眠りに付かせそれをやり過ごした。
カガリと出会う前に使っていた睡眠薬が役に立った・・・
アスランはそれを戸棚にしまうと眠るカガリを横目にカーテンの隙間から外を見る。
そこには黒い装束の人々。
それに棺が見える。
アスランはそれを他人事のようにしてみていた。
そしてその中に、キラとラクスの姿を見つけカーテンから離れた。

ギシ・・・
ベットは音を立てる。
「これでカガリはカガリになれる・・・俺の妻・・」
アスランは優しくカガリの頭をなでる。
薬で眠っているせいか、カガリは微動だにしなかったがアスランはうれしそうにカガリを見ていた。




「・・・アスラン・・・どこ行ったんだろう・・・」
キラはアスラン、カガリが過ごしていた家を見上げる。
「家にはいらっしゃらなかったんでしょう?」
「うん・・・何度か行ってみたけど人の気配はなかったし・・アスラン・・あの家には戻れないでしょ?」
カガリと過ごしていた場所に思い出が溢れているあの場所にアスランが戻れるわけがない。
ラクスは涙をこらえながらカガリの棺を見た。
「・・・アスランに見送って欲しかったはずですのに・・・」
これ以上葬儀を延ばすわけにはいかない。血の通わなくなった人間の最後は言わなくても分かっている。

その日、1番泣いていたのはミリィだった。
彼女は苦しみと共に生きていかなくてはいけないのだ。自分の代わりに・・それは誰が言わなくても自身に突き刺さる真実。
どうか天へと・・・
煙は空へと高く高くあがっていった。

アスランもカーテンの影からそれをただ見ていた。




葬儀終了1週間後、アスランはお店へと顔を出した。
「アスラン!!!」
キラはアスランの姿を見つけ、かけるようにして扉を開いた。
「キラ、おはよう」
それはあまりにいつも通りのアスランの姿でキラは何か違和感を覚える。
「・・・・どこに行ってたの・・?カガリの葬儀は終わっちゃったよ・・・」
「すまなかった。それで仕事は?」
アスランは葬儀のことには触れずいつものようにコートをかけ、
「え?・・ああ・・この間の大量注文はこんなこともあったし・・期限を延ばしてもらったけど・・・」
椅子に腰掛けると金時計を取り出した。

キラはその姿を驚くようにしてみた。
いくらなんでも心の整理が付くには早すぎる。
あのとき号泣していたアスランがこんな短期間でカガリとの思い出を整理できるはずがない・・・
ラクスもそれに気づいたのか不安げな表情でアスランを見ていた。

「・・・アスラン・・・どうして葬儀に出なかったの・・?」
しばらく沈黙が続く、それを破ったのは金時計を閉める音。
カチ・・・
その音がするとアスランはキラに向いた。
「カガリは死んでいないのに葬儀なんて出る必要ないだろ?」
キラとラクスの背に冷たいものが走る。
「な・・なに言ってるの・・カガリは死んだんだよ・・・認めたくないかもしれないけど、カガリは死んだんだ!!
僕は葬儀でカガリを見たし、送った・・アスランだってカガリに触れて分かったでしょ!?」

「分かったよ・・・カガリは暖かい・・俺の傍にいてくれるって」
どこにいるんだろう・・・どう考えても死んでも思いは傍にあるとかそういった事ではない。
だって、アスランの表情はカガリが生きているときとまるで変わっていなかったからだ。
2人は言葉を失う。
壊れてしまったのか・・とまで思った。

「今日家に来るといい。カガリが食事に招待したいと言ってたからな」
「アスラン!?」
「キラ・・・」
ラクスは静止するようにキラの手をとる。
ラクスはキラと視線が合うとゆっくりと首を横に振った。

「そういえばこの間のレイさんに預かった修理の懐中時計は?」
「・・・・・直ってるようだったから渡しておいたよ・・・」
「そうか、ありがとう」
そう言うとアスランはいつものようにルーペを手に作業に取り掛かった。




はっきり言わなければ。
アスランが幻想でも見ているのならばはっきりそのことを本人に自覚させなければならない。
キラはそう心に誓いアスランの後へとついていった。
アスランは何の迷いもなく、家へと向かう。
その足取りは軽いものだった。
このまま夢を見せてあげたほうが幸せなのかもしれない。
そう思わなかったかといわれれば・・それはあったかもしれない。
だけどそんなことカガリは望んだりしない。
アスランには前を見て欲しい・・・そう思うはずだ。

辺りはすでに暗く、冷たさが増していた。
キラは震えているラクスの手を握り締めると歩き続け、そしてそこへとたどり着いた。


アスランは迷いなく扉を開ける。
そこで迎えてくれる人などいるはずもない。キラもラクスも同じ思いだった。
だが、違ったのだ。

「アスランお帰り!」
そこには輝く笑顔でアスランを迎えるカガリが・・いた。

「・・う・・そ・・・」
キラは数歩後ろに下がってしまう。

「ただいま。キラとラクスも来てるんだ」
「ほんとか!?」
カガリはうれしそうにアスラン越しに2人の姿を探す。
「いらっしゃい、キラ、ラクス!」
それはいつもと変わらない光景、カガリの姿だった。
「カガリ、先に着替えてもいいか?」
「ああ、今日だとは思わなくて2人分しかないからすぐに何か作るな」
「話したら今日がいいっていうから・・悪かったな連絡もなしに」
「いや平気だ」
2人は話しながら奥の部屋へと入っていく。

「キラ・・あれは・・」
「うん・・カガリだよね・・・カガリだ・・」
どう見てもそれはカガリだった。話し方も姿も・・声も・・・それに僕らのことも知っている。
「でもまさか!カガリさんは私たちの目の前で・・っっ」
そうだ火葬された。
あれは紛れもなくカガリ、ではここにいるのは・・?
「何してるんだよ?早く入ってくれ」
カガリに声を掛けられキラはびくっと体が震えてしまった。
「どうした?調子でも悪いのか?」
カガリの手がキラの額に触れようと近づいてくる。
死んだカガリの冷たさを思い出し、キラは体を硬直させた。が、触れたカガリの手は暖かく、自分たちと何も変わらないことを知ったのである。

「・・・・・・・」
思わずカガリの顔を見上げる。
「ないな!ほら早く入れ。ラクスも」
カガリはそう言って中に入っていった。
「カガリ何か手伝おうか?」
「じゃあそこの野菜とってくれ」
アスランとカガリの当たり前の会話が耳に入り、キラは家の中へと足を踏み入れた。

2人の背中は本当に何も変わらなかった。
ラクスがそっと席を立つ。
「カガリさん、私も何かお手伝いいたしましょうか?」
「いいよ。お客様にそんなことさせるわけにはいかないだろ」
カガリはそう言うとラクスの背を押し、椅子へと座らせた。
「おとなしく待ってろ、な」
カガリはそう言うと包丁を手に野菜を切り始める。



変わらない・・・
「キラ・・・あれはカガリさんですわ・・・」
「僕もそう思う・・・」
いるはずがない、だけどあれは確かにカガリだった。
食事を終え、2人は家路についていた。
あの後、4人で食事をしながら話した。
どこもおかしいところはない。カガリだったのだ。
「でもそんなはずありませんわ!カガリさんは確かに死んだのです!」
「分かってる・・でもあれはカガリなんだ!!!」
触れた手のぬくもり、蜜色の髪、肌の色・・どれもが今まで見ていたカガリの姿だった。
あれを見てしまえば死んでいたカガリが偽者だと思えるほど・・・
そんなはずがない!!
キラは頭を大きく振りその考えを吹き飛ばす。
「だけど僕らにできることはないよ・・だって・・・」
カガリはそこにいるんだから・・・

そう、アスランの傍に・・・

「カガリ・・楽しかったか?」
「ああ!久しぶりにいっぱい話ができたな」
アスランはベッドの中カガリを抱きしめる。
「・・・・なぁアスラン・・どうしてキスしてくれないんだ?」
「・・え・・・?」
「だって、この間まで毎朝してくれてたじゃないか・・なのに最近は全然してくれないから何かあるのかなって思って・・・」
「・・いや何もないよ・・・」
アスランはカガリのおでこに軽くキスを落とした。

はじめはカガリのことでいっぱいだった、だが今キスをすればカガリがdollだということに気づくかもしれない。

『唇にキスをするたび、あなたの感じていることをすべてdollは取り込みます』
彼はそう言った。それは俺の考えていることをdollは取り込み、記憶として蓄積するということだ。
そんな記憶必要ない。カガリにはそんな記憶はないのだから・・・

ここにいるのはdollではなく、カガリなのだから。
カガリは不服なのか頬を膨らませている。

「・・・・早く寝るぞ・・明日も早い」
「・・・ん・・・・」
不服顔をしつつも睡魔が押し寄せてきたのか、カガリの瞼が落ちていった。

いつか・・カガリを抱ける日が来るのだろうか?
アスランは規則正しい呼吸をはじめたカガリを見るとベッドから体を起こした。
本当は違うことが言いたかったのかもしれない。
彼女にとって自分はカガリなのだ。毎晩のように俺はカガリを愛していた。
それがいきなりなくなったのだ・・・それを不思議に思わない人はいない・・・
血も通い、体も人間と何一つ変わらないらしい。
それは分かっていても・・怖いんだ・・・。
抱き合ったらカガリとは違う何かを知ってしまうのではないかと・・・。

そしてふと意識が現実へと戻ってくる。
俺は何を心配してるんだ?
カガリはここにいるじゃないか・・・
そう、カガリなんだ・・・俺はカガリを愛している・・・

「偽者でもいいんだ・・・・カガリなら・・・カガリが傍にいてくれるなら・・・」
君を亡くすぐらいならどんな苦しみだって我慢できる・・・。

アスランはカーテンの隙間から外を見ようとして・・・それをやめた。




「キラおはよう!」
カガリはアスランと一緒にお店に訪れた。
「・・・カガリ・・・おはよ・・う・・」
言葉に詰まってしまう。
何が現実で何が現実じゃないのか、それともすべて現実なのか・・・キラもラクスも混乱していた。
だが、カガリだと思われる人物に悪意も何もない。
いつもと同じようにアスランの隣に立っていた。
「アスラン今日も遅くなるっていうから一緒に来たんだ」
「そうですか・・・お茶でもいかがですか?」
「うん。もらうよ」
ラクスはカガリと一緒に奥へと入っていく。

「・・アスラン・・・」
「なんだ?」
「あの子はなに?」
「何ってカガリだよ。お前 頭大丈夫か?」
「それは君だろ!!!」
キラは思わず叫んでしまう。
冷静に考えれば失礼な物言いだ。
だがアスランはそんなこと全く気にしていない様子でいつものように工具を手に取る。
「カガリの生まれ変わりだよ・・記憶はカガリそのものだ」
そう、受け答えも何もかも『俺の知っている』カガリだ。
それでいい。
「生まれ変わり・・・?」
「どう見てもカガリだろ?」
「そ・・れは僕も驚いたけど・・・だけど死んだ人がそんな・・・」
「でもこれは現実だ。お前もそれを受け入れろ」
「・・だって・・・・」
受け入れろって・・・言われてもカガリはカガリで・・・
カチャン・・と、アスランは工具を置き、時計から目を離す。

「信じようが信じまいが勝手だ。だが、カガリを不安にさせるようなことだけはするな」
それは自分にも言い聞かせた言葉かもしれない。
今、カガリを不安にさせているのは自分だ。
アスランは唇をかみ締めると時計へと目を落とし、作業を続けた。




カガリはいつもと変わらずいい香りを漂わせる紅茶に鼻を近づける。
「ラクスの入れた紅茶は私が入れるのよりずっといい香りだな」
「まぁカガリさん、いつもそう仰いますのね」
「・・そうか?そうだっけ・・・」
「ええ、でもカガリさんが入れてくださった紅茶もおいしいですわよ」
「・・・うん・・・」
ラクスに紅茶を入れたことってあったっけ?
カガリはちょっと引っかかりながらも紅茶に手をつける。
「・・・・カガリさん・・・」
「ん?」
「あ・・いえ・・・」
あまりに変わらないカガリの雰囲気にラクスは何も聞けなくなってしまう。

「・・なぁ・・ラクス・・・最近アスラン・・変じゃないか?」
「え?」
ラクスは持っていたカップを小さく揺らしてしまう。
「・・よく分からないんだけど、この間から・・・その・・なんていうか・・・触れないっていうか・・・」
カガリはいいにくそうにもじもじと指を絡ませる。
「触れない・・?」
「その・・・それまでは毎晩だったんだけど、ここ・・1ヶ月ぐらい・・その・・・」
どんどん真っ赤になっていくカガリを見てラクスは何を言おうとしているのか悟る。
「そうですの・・・でも心配ありませんわ、最近お仕事が忙しいようですのでお疲れになっているのでしょう」
「・・そうなのかな・・・?」
「そうですわ、キラだってそうですわよ」
「わわっ」
ラクスの発言にカガリはゆでだこ状態だ。
「あ、ありがとなラクス!なんか話したらちょっと楽になった」
「それは良かったですわ」
ラクスはカガリの微笑む。
変わらない・・本当に変わらない・・・
「ラクスは本当に何でも相談に乗ってくれるんだな!」
その言葉を聞いたラクスはカガリらしくない物言いに眉をひそめた。

「カガリ、アスランが呼んでるよ」
そこにキラの声が掛かり、カガリは飛ぶようにしてアスランの元に向かった。
「・・ラクス?」
キラはラクスがなんだか妙な表情をしていることに気づき、反転させようとした体を止めた。

「・・おかしいですわ・・」
「・・なに?」
「カガリさん、ラクスは本当に何でも相談に乗ってくれるんだなって言いましたの」
「うん?それが・・?」
「おかしいじゃありませんか!いつも相談に乗ってくれてありがとなってカガリさんはそう仰いますもの。
その言い方では、まるで・・誰かから聞いたみたいではありませんか・・・」
テーブルに腕が当たり、カップは紅茶と一緒に揺れる。
「・・・だけど・・・」
聞いたにしてはやはり腑に落ちないことが多い。
聞いただけであそこまでできるわけがない。




外は暗さを増していく、カガリはアスランの隣でずっと作業を見ていた。
途中、飽きたと何度も席を立ったが、しばらくするとアスランはすぐにカガリを呼び戻していた。
「キラ、今日はもういいよ。ラクスと一緒に帰って」
「え・・・」
時計が完成し席を立つとアスランが声を掛けてきた。
「でもまだあるし・・・もう少しして帰るよ」
「いや、今日は」
アスランは有無を言わせぬ顔で笑った。
ラクスとキラは顔を見合わせ、仕方ないと帰り支度の準備を始めた。
コートを取るとその横にはフードつきのコート。
カガリのものだ。
朝、カガリはこのフードを被って店に現れた。
寒いのだから被っていてもおかしくない。だが、それだけではないだろう・・・
ちらりとアスランを見るが、アスランとカガリは時計に熱中していた。
カラン・・・
「じゃあお先に・・」
「失礼いたします」
2人はそう言って店を後にする。

2人がいなくなると店中にある時計の時を刻む音が耳に入ってきた。
全く同じように刻むものはなく、一定的ではない音が耳に付く。

「アスランはまだやるのか・・?」
また暇になったのだろうカガリが声を掛ける。

「いや・・・もう終わりだ・・」
アスランは手にしていた懐中時計を持つと席を立ち、棚にそれを置いた。
なら一緒に帰ればよかったのに・・・
カガリはそんなことを思いながらアスランの背を見た。

と、アスランはカガリを通り過ぎ扉に鍵を閉める。
「え?アスラン」
中から鍵を掛けたら私たちが出れないぞとばかりにカガリは席を立ったが、その瞬間、店の明かりが消える。

「え・・・・」
時計の音が更に増して感じられる。
襲ってきそうなほどの時を刻む音。
「カガリ・・・」
その声が聞こえたかと思うとカガリは体が傾くのを感じた。
「ア・・アスラン・・!?」
アスランはカガリをきつく抱きしめる。
支えようと後ろに出したカガリの足がきゅっと小さく音を立てた。

「カガリを抱きたい・・・」

アスランはカガリの耳元で優しくそう呟いた。


カガリを愛したい、不安になどさせない・・・
俺のカガリだ・・・・





あとがき
ふむふむな感じで進んでおります。
dollって文字いいですよね・・その文字だけで何らかの想像が膨らみますもん。
ええ、もっと膨らませてみたいものです(笑)